にょろこも最初は銘柄選びに苦労したな~この記事を参考に選んでみてね!
結論
つみたてNISAでは、長期運用が基本となるので、信託報酬がなるべく安いものを選びましょう!
全世界株式か全米株式の中から、信託報酬が安くて自分の希望にあったファンドを選ぶのがおすすめです。
つみたてNISAでは、こんな銘柄を選ぶべき!
つみたてNISを始めるにあたって、どんな銘柄を選んだらよいのかって、悩みますよね~
何を買えば良いのか分からないという人は、以下の点に注目して、選んでみましょう!
- 信託報酬が安いもの
- 純資産残高が増えているもの
- 全世界株式か全米株式
信託報酬が安いもの
信託報酬とが、投資信託の運用や管理にかかる費用のことで、資産運用会社や販売会社、信託銀行に支払う手数料のことを指します。
運用している間は、この信託報酬がずっと発生しますので、信託報酬は安いに越したことはないのです。
0.1%なんて大差がないと思われるかもしれませんが、長期間に渡ってこれがかかってくると、将来の運用リターンに大きな差が出てきます。
似たような商品で迷っているとしたら、わずかでも信託報酬が安い方を選ぶようにしましょう。
アクティブファンドと比べて、手数料が安いのがインデックスファンドです。
純資産残高が増えているもの
純資産残高とは、投資信託の規模を表す指標となるもの。
純資産残高が少なく、かつ資金流失が続いているものは選ぶべきではありません。
純資産100億円以上で、資金流入が続いて残高が増え続けているファンドを選ぶようにしてくださいね。
全世界株式か全米株式
初心者の方が一番始めに運用するとしたら、この二択がおすすめです。
全世界株式は世界のいろいろな国にバランス良く投資ができ、リスクの分散が期待できます。
一方、全米株式は今後も成長が期待できる米国に、集中投資するものです。
ちなみに、厚切りジェイソンさんがおすすめしているのは、全米株式です。
どちらを買えば確実に儲けられるという正解はないので、迷ったら好みで選ぶか、両方購入するというのもありです。
我が家は、全米株式と全世界株式のどちらも購入しています。
つみたてNISAでよく選ばれているファンドを厳選!
全世界株式
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 | 特徴 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.11330% | 1兆1504億円 | オルカンの愛称で人気。信託報酬は最安値水準。日本含む。規模は最大。 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.1133% | 2,613億円 | 上記から日本を除いたもの。日本株を保有しているならこちらがおすすめ。 |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1102% | 1133億円 | 信託報酬が最安値。小型株にも投資。連動指数と対象ETFにずれがある。 |
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1338% | 242億円 | 米国ETF銘柄のVTに投資。SBI証券のみ取り扱い。 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.132% | 2977億7900万円 | バンガード社のVTに投資。日本を含む先進国、新興国の大型から小型株まで網羅。 |
我が家はこの中のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と楽天・全世界株式インデックス・ファンドを運用しているよ!
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドを選ぶなら、SBI証券でお取引が可能です。
口座開設がまだの方は、こちらから最短5分、無料で口座開設してみてください。
全米株式
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 | 特徴 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0937% | 2兆1731億円 | S&P500指数に連動。人気ランキングでは上位。 |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 0.0638% | 9382億1800万円 | S&P500指数に連動。信託報酬が最安値。 |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 0.0638% | 1576億1800万円 | 小型株含めて米国株式市場全体に投資できる。信託報酬が最安値。 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 0.132% | 9450億4400万円 | 小型株含めて米国株式市場全体に投資できる。規模が大きい。 |
我が家では、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドを運用しているよ!
口座開設がまだの人は、こちらから無料で口座開設が可能です。
つみたてNISAで選んじゃいけない銘柄って?
- 信託報酬が高いもの
- 手数料が高いアクティブファンド
- 成長が期待できない分野に投資しているもの
- 毎月分配型ファンド
信託報酬が高いもの
選ぶべき銘柄のところでお伝えしたとおり、将来のリターンに影響してくるため、手数料が安い商品を選ぶのが鉄則です。
中身が大差ない商品であれば、信託報酬が安いものを選んでくださいね。
手数料が高いアクティブファンド
アクティブファンドとは、いわゆるハイリスクハイリターン商品です。
市場平均リターンを超えることを目標に、運用されています。
インデックスファンドと比べれば、信託報酬が割高なだけではなく、思ったほどのリターンが狙えないことが多いんです。
長期的に見ると、手数料が低いインデックスファンドには勝てないことが多い点に、注意が必要です。
成長が期待できない分野に投資しているもの
買おうとしている投資信託の中身が、どんな配分で構成されているかを気にしてみてください。
将来性が期待できない分野にいくら分散投資しても、資産は増えていきません。
期待通りのリターンが狙える可能性が高い、バランスのとれたファンドを選ぶことが大切です。
毎月分配型ファンド
長期投資運用では、得た利益も投資へ回すことで生じる、複利の効果を最大限生かすことが重要になってきます。
そうすることで、効率的に資産を増やすことができるからです。
毎月分配型ファンドは、毎月分配金がもらえるということで、一見魅力的に思えますが、つみたてNISAで運用するには効率が悪いです。
まとめ
つみたてNISAで選ぶべき銘柄は、手数料が安く、利益を再投資できるもの。
さらには、バランスがとれた中身であることが大切です。
みなさんの銘柄選びの参考になれば、幸いです。
つみたてNISAで投資信託を買うなら、銀行窓口ではなくネット証券で買うのがお得です。
口座開設がまだの人は、この機会に無料で口座開設しておきましょう。