「うちの子、お金の価値がわかってないかも…」
「うちの子には、簡単な仕事で高額報酬なんて甘い言葉に騙されるようになってほしくない」
そう感じたことはありませんか?
忙しい共働き家庭でも、日常生活の中で子どもにお金の大切さを教える方法があります。
それが「お手伝い報酬制」です。
ただおこづかいを渡すのではなく、ちょっとしたお手伝いを通じて“働くこととお金の関係”を実感できるのがポイント。
子どもの頃に上手に【お手伝い報酬制】を取り入れることで、お家の中で金融教育ができます。お金の使い方や管理方法などは、子どものうちから自然に学ぶことができるメリットもありますよ!
本記事では、わが家の実例を交えて、子どもの金銭感覚を自然に育てるヒントをご紹介します。
\子どもとお金について学びたいなら、保管場所に困らない電子書籍がおすすめです!今ならお得に始められるキャンペーン実施中です!/
目次
おこづかいに「お手伝い」を取り入れる理由
お金は「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」
ただ毎月決まった額を渡すだけでは、お金の価値を実感しにくいもの。
お金って簡単に手に入ると思ってほしくないですよね。
「働いて得る」というプロセスがあることで、子どもは“お金のありがたさ”を身をもって理解できます。
家庭内でもできるお金の勉強の第一歩
わざわざ塾に行ったり特別な教材を使わなくても、家の中でお金の教育はスタートできます。
日常生活の中に取り入れることで、無理なく続けられるのが魅力です。
お手伝い報酬制のメリット・デメリット
子どものやる気を引き出すメリット
「今日はお皿洗ったから○円!」と目に見える報酬があることで、子どもは自分からお手伝いをしてくれるようになります。
自分が頑張ったからお金が貯まっていくという感じが、子どもには嬉しく感じられるんですね。
「お金で釣ってる」と思われてしまうデメリット
お手伝いをしたくない子どもにお金をチラつかせることで、動かそうとする方法はよくありません。
お小遣いをもらえることが嬉しいという気持ちは大切にしながらも、自分がお手伝いをすると家族が喜んでくれる、達成感が感じられるようにしていければ良いですね。
お手伝いをしてくれたら感謝の言葉をしっかり伝えるようにする、できたことを評価することを心がけましょう。
\子どもとお金について学びたいなら、保管場所に困らない電子書籍がおすすめです!今ならお得に始められるキャンペーン実施中です!/
わが家の実践例|報酬の決め方とルールづくり
我が家の報酬一覧(例)
- テーブルを拭く:10円
- 靴並べ:10円
- 洗濯物を取り込む:30円
- 洗濯物をたたむ:30円
- 洗濯物をしまう:30円
- お風呂掃除:50円
週ごと精算?月まとめ?おすすめの方法
わが家では、1週間ごとに「お手伝いシート」をつけて清算。
バタバタしていると忘れがちなのですが、そのときは次の週とまとめて精算しています。
お金と一緒に、ちょっとしたコメントや感謝の言葉を添えると、親子のコミュニケーションにもなります。
「ありがとう」と「評価」をセットにする工夫
「お金を渡す」だけでなく、「○○してくれて助かったよ、ありがとう!」という言葉をセットに。
それが子どもの自尊心を育てるポイントです。
お金を受け取れるうれしさだけでなく、相手が喜んでくれたという満足感も感じられます。
子どもが学んだ3つのこと(体験談ベース)
お金の重み
「10円をもらうのって、意外と大変なんだ」と気づくように。
お金は簡単に手に入るものではないというイメージが持てたのか、あれこれ買ってくれと言うことも減りました。
計画性と自己管理
「今週はこれだけ貯めよう」「好きなお菓子を買うためにあと○円必要」と計画するようになりました。
ときどき、お気に入りのお財布に貯めたお金をみては、いくら貯まったと計算して満足げです。
「ありがとう」がもらえる嬉しさ
親からの感謝の言葉や笑顔が、子どもにとって何よりのご褒美になるようです。
感謝の声かけは忘れずに続けていきたいですね!
\子どもとお金について学びたいなら、保管場所に困らない電子書籍がおすすめです!今ならお得に始められるキャンペーン実施中です!/
金融教育におすすめの本とアイテム
「うちの子にはまだ早いかな…」と感じる方でも、絵本感覚で読める入門書や、親子で一緒に学べる本なら取り入れやすいですよ。
▶『6歳から身につけたいマネー知識』
子どもにもわかりやすい言葉とイラストで、お金のしくみを楽しく学べる一冊。
「お金って何?」が自然に身につきます。
▶『マンガでわかる!お金の本』
ストーリー形式で、使いすぎ・無駄遣い・貯金の大切さなどをわかりやすく解説。親子の会話のきっかけにも◎。
▶ 子どもが喜ぶ「見える化」貯金箱
うちでは、お財布で管理していますが、もう少し自分でお金が管理できるようになったら使う用はお財布で、貯めておく用は貯金箱で管理するようにしたいと思ってます。
貯金箱の金を入れて貯めていく仕組みは、子どもにもわかりやすく、初めての金銭管理におすすめです。
お気に入りのキャラクターや可愛いデザインの貯金箱を活用すれば、お手伝いもはかどりそうですね!
まとめ|家庭で始めるお金の勉強の第一歩
お手伝い報酬制は、手軽に始められて子どもにとっても学びが多い方法です。
家庭の中でお金の価値を伝えることが、将来の“金融リテラシー”の土台になります。
ぜひできることから、今日から試してみてください。
\もっと子どもとお金について学びたいなら、保管場所に困らない電子書籍がおすすめです!今ならお得に始められるキャンペーン実施中です!/