初めて個別株を買ってみたのが約2年前。少しずつですが保有銘柄が増えてきているところだよ!
個別株を始めるまでの経緯
2年前の私は個別株にはまるで知識がなく、自分が手を出すことになるとも思っていませんでした。
それが、なぜ個別株に興味を持ったかというと、つみたてNISAや子どものジュニアNISAを始めたことが大きかったです。
今までの記事でもお伝えしましたが、我が家は4人家族全員分のNISA枠をフルに活用して、つみたて投資をしています。
こちらの成績については、他の記事で公開しておりますので、ご興味がありましたらご覧くださいね。
話が逸れましたが、つみたてNISAを始めたことで、もう少し投資というものをかじってみたいと思うようになりました。
個別株もいっちょ買ってみるかという軽い気持ちで個別株に手を出したのでした。
個別株初心者が一番最初に買った銘柄はこちら!
私が最初に買った銘柄はヤマダホールディングスでした。
100株購入しても5万円程度であることから、最初に買うにはおすすめの銘柄だという情報を目にして購入を決めました。
加えて、株主優待では割引券がもらえ、自宅近くに店舗があるので利用価値があると判断しました。
配当もあって利回りもなかなか良かったので、これはヤマダしかない!と思って購入のチャンスを待ちました。
本来であれば、配当利回りなどからしっかりとここまで下がれば買う!という基準を決めるべきだったのですが、早く買いたい気持ちが抑えきれず、少しの値下がりで購入を焦ってしまいました。
その直後、株価は下落の一途をたどり、今では常に含み損のヤマダホールディングスです。
ちなみに、購入時の取得価額は1株520円、2023年8月現在では約452円という状況です。
これでも、株価は上がってきたところなのですが、まだまだ含み損の状態です。
実は、その後に初めてのナンピン買いというものをしてみました。
ナンピン買いというワードがピンとこないという方に向けて解説します。
ナンピン買いとは、自分が保有している株が値下がりして含み損が発生したときに、平均取得価額を下げるためにその株を買い増しすることです。
どんどん下がってきた状態のときに下がったところで、もう一度その株を買うんです。
私の場合には、一番最初に1株520円で100株購入し、ナンピン買いでさらに100株を1株438円前後で買い増ししました。
どうでしょう?笑っちゃうくらい株価が違いますよね!?
こうして、現在、私のヤマダホールディングスは平均取得価額 478円前後に落ち着いています。
しかしながら、依然として含み損が続いているため、優待券と配当金をもらいながら焦らず気長に株価の上昇を待つつもりです。
その後の展開
それからというもの、ネットやSNSなどで情報収集をしながらほしい銘柄を絞り込んでいきました。
株主優待というものにも憧れがあったので、2つ目に購入した銘柄は株主優待が人気の銘柄にしました。
正栄食品工業という会社なのですが、こちらの会社はドライフルーツやナッツ製品などを主力に扱う食品商社です。
株主優待は年2回、自社製品詰め合わせが送られてきます。
なかなか豪華な内容だそうなので、今から楽しみにしています!
こちらの正栄食品工業の株の成績はというと、1株3742円前後で100株取得し、2023年8月の時点で1株4480円まで株価を上げています。
ということは、+73,725円の利益が出ていますね!
株価が下がったときに上手く買えたのかもしれませんが、正直、これはたまたまだと言わざるを得ません。
この会社のおかげで、なんとか個別株全体の赤字にはなっていないかなというところです。
その他に、株主優待目的で購入した会社はベネッセホールディングスです。
この会社は最近購入したのですが、一度株価が大幅に下がって以来、低空飛行を続けていた銘柄なんです。
配当金も3%台とそこそこあり、子どもがベネッセの商品を利用するかもしれないと思ったことも理由のひとつです。
こちらの会社は年2回、自社グループ会社商品を中心とした優待品カタログから選ぶことができます。
こちらも気長に、優待と配当をもらいながら、株価の上昇を待つ予定です。
ここからは、配当金目当てで購入した銘柄を紹介します。
銘柄 | 保有株数 | 取得価額 | 現在値 | 損益 |
三菱HCキャピタル | 100株 | 860円前後 | 888円前後 | +2,761円 |
東京海上HD | 30株 | 3,068円 | 3,102円 | +1,020 円 |
日本電信電話 (NTT) | 200株 | 169円前後 | 163円前後 | -1,275 円 |
ニコン | 30株 | 1,605円 | 1,569円 | -1,080円 |
当然ですが、日々、株価は変動していますので、たまたまこのような結果になりましたが、明日には全負けしているかもわかりません。
ひとつの参考として、ご覧いただければと思います。
これらの銘柄はいずれも配当利回りが3~4%台となっています。
株主優待でおなじみの桐谷さんは配当利回りが4%台になったときをひとつの基準として、購入銘柄を選んでいるそうです。
私もその話を聞いて、銘柄を選ぶときのひとつの基準に決めました。
取得してから上がった銘柄もあれば、下がっている銘柄もありますが、全体としては正栄食品工業が頑張ってくれているおかげで、6万円を超えるくらいの含み益が出ています。
反省と今後に向けて
私の性格上、一度気になった銘柄はすぐに取得したくなってしまい、株価が下がり切るまで待てないことが多かったんです。
その結果、ニコンのように下がり始めたところで購入してしまい、その後も下がり続けるという状況に陥っていました。
NTTの場合もそうで、株式分割があったことで株価が安くなりSNSで一時的に話題となりました。
それなら、自分も買ってみよっかな~というノリで買ったというわけです。
株主優待がない銘柄は100株取得する必要もないので、私の場合は値下がりのリスクを考えて、少なめに取得して様子を見るようにしています。
そもそも、そこまでの資金力もないので、いろいろな銘柄に分散させるには、少額づつ取得するという方法を取るしかなかったとも言えますが。。
もう一つ、個別株を始めて気づいたのは、いろいろな銘柄を調べているうちにあれもこれもほしくなってしまって、ある種中毒性があるということ!
少額から少ないリスクで始めてみようと思っていたのですが、気づいたら100万円近く個別株を保有することになっていました。
あれ?これは買いすぎたか?!と反省し、ルールとして個別株に使う資金は100万円までとし、その範囲内で売り買いすることに決めました。
みなさんも、目減りしても生活に困らない範囲の中で個別株に挑戦してくださいね。
おすすめは金額の上限を最初に決めることです。
上限いっぱいに株を保有しているのであれば、他にほしい銘柄が出てきたときには利益が出ている株を売って、そのお金で他の銘柄を買うといったように無理をしないことが大切です。
私は、長期保有前提ですので、今のところまだ売った経験はありません。
今後は、配当が低い銘柄に関しては優待をある程度楽しんだら、売ることも考えていく予定です。
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